Dモーニング

週刊マンガ雑誌『モーニング』が電子書籍化、月額500円 専用iOSアプリで発売日に同日配信 f:id:nobium34:20130520004505j:plain

ということで遅ればせながら15年以上のモーニング読者がiPad miniにインストールしてみた。電子書籍がいまいち普及しないのは、データなのに実際の本と大差ない値付けが割高に感じるのが最大の原因だと思ってたけど、今回のDモーニングはかなり良い線いってる (1週間\330×50週としても\500×12か月で約1万円分お得)。

ューススタンドで配信ではなくて、専用アプリなところは何か政治的なものを感じますが、操作感はまったく問題ないので今後はもうすこし先読みを賢くして頂きたい。

内容面での実誌からの変更点はとしてバガボンドとBillyBatが抜け落ちているという点があるんだけれども、代わりに柳沢教授の傑作選などを追加してあり、結構本気なのが伺える。前述の2作に関しても、バガボンドも富樫大先生程ではないけど連載休載を繰り返しがちだし、伏線はりまくりのBillyBatを週刊で読んでもほぼ忘れるので個人的には問題ないです。つーか浦沢先生というだけで元から読んでない人多数では?

週刊誌はちょっと日本を離れていたりすると買い逃してしまったりするし、単行本と違ってすぐ廃棄する物なので、この様に値ごろ感があればむしろ電子化万々歳なのである。

以上の様に、今回のDモーニングの値段は一見超英断に見えるけれども、講談社は元々モーニング・ツーで無料配信を試していたので、ある程度は根拠のある値段だと思うし、モーニング自体がジリ貧な状況(発行部数10年前の半分程度)なので定期購読層確保したほうが最終的に単行本も売れると踏んでいるのでしょう。

自分もモーニングを読み始めたきっかけの「蒼天航路」と、「健一レジェンド」が終わってからは惰性で読んでて、たまに忘れるレベルになってたので、今後は完全に電子版に切り替えようと思います。大町久美子の癌が再発して島耕作が看取るぐらいまではこの価格体系で続けてほしいなぁ…。